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仕事からプライベートまで、日常生活で車が欠かせないという人もいるのではないでしょうか。
自宅に駐車スペースがある場合はいいですが、なければ月極駐車場を借りる事になります。
しかし空いている月極駐車場が少なかったり、場合によっては物件探しよりも難航する事もあります。
そこで今回はそれぞれの月極駐車場の探し方のメリット・デメリットを紹介し、その後の契約の流れや必要になる物などについてまとめていきます。
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月極駐車場を探す前に条件を決める
月極駐車場を探す前に、まずは希望となる条件を決めておく必要があります。
賃料の安さや自宅からの距離だけで探してしまうと、あとからトラブルになってしまう事も少なくはないので注意が必要です。
合わせて読みたい>>『避けたい月極駐車場のトラブル、4例の解決方法と対策』
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条件1、車のサイズに合っている駐車場を探す
セダンタイプなど通常の自家用車であればサイズにあった月極駐車場も多いですが、ワンボックスカーなどの大きいサイズの車の場合は対応できない駐車場もあります。
自分の車のサイズを確認し、借りるべき駐車場のスペースを事前に把握しておきましょう。
合わせて読みたい>>『駐車場の種類(タイプ)3つと選び方のポイント』
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条件2、契約した駐車場の環境
一概に月極駐車場と言っても、屋内か屋外か、屋根の有無、自走式か機械式か、などの希望によって探すべき駐車場が変わってきます。
屋外であれば賃料が安い事が多く、屋内であれば汚れが付きにくいメリットがあります。
自走式の駐車場に比べると機械式の駐車場はセキュリティー面で優れているメリットがありますが、数が少なくまた賃料も高い事が多いです。
このように駐車場の環境によってメリット・デメリットがあるので、何が適しているかを考えておく必要があります。
インターネットで探す
最も手軽な月極駐車場の探し方で、希望に合った駐車場を見つけやすいでしょう。
メリット
家にいても探す事ができますし、多くの情報が公開されているので選択肢が豊富です。
駐車場の情報をまとめてある検索サイトも増えています。
現在地から周辺の駐車場検索の検索をしたり、賃料やエリアなどの条件を指定して絞り込んだりすることも簡単です。
デメリット
ただ、注意しなければならないのは、検索サイトと実際の駐車場の管理会社が違う場合が多いことです。
その為掲載されている情報が最新の情報ではなく、実際の空き状況は管理会社に問い合わせなければ分からない事も少なくありません。
複数の検索サイトに情報が載っている駐車場では、賃料などの詳細情報がサイトによって異なっている場合もあります。
賃料が高く設定されているサイトから申し込みをしてしまうと、契約している間はずっと高い賃料を払う事になってしまうので注意しましょう。
さらに、都市部では多くの情報が掲載されていても、地域によってはあまり情報が掲載されていない事もあります。
合わせて読みたい>>『気になる月極駐車場の相場、都心はやはり高かった』
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不動産屋に相談する
不動産屋は物件と同時に駐車場も扱っている事が多いです。
メリット
まだインターネットでは公開されていない空き状況を教えてもらえることもあり、相談にも乗ってくれるでしょう。
条件に合った駐車場がある場合はすぐに審査や契約を申し込む事もできるので、必要になる日まで時間がない時にも利用しやすいです。
店頭に月極駐車場の広告を出している不動産屋もありますし、部屋を借りている場合はその不動産屋に相談してみるのもいいでしょう。
デメリット
デメリットとして、不動産屋は物件のように駐車場の空き状況を他社の管理分まで把握していない場合が多いことがあげられます。
自社が管理している駐車場の情報しか持っていなければ、インターネットに比べて選択肢が少なくなりやすいです。
不動産屋によっては多くの駐車場を扱っている事もあるので、相談する不動産屋によって情報量などに差が出やすいでしょう。
自分の足で見つける
多くの駐車場には看板があり、管理会社の名前や電話番号などが掲載されています。
そこに直接電話することで、空き状況や賃料を確認する事ができます。
メリット
特に個人が管理している駐車場や、住居者用の駐車場に空きがあり募集している場合など、インターネットや不動産屋に情報が公開されていない駐車場を見つけられることもあり、理想的な掘り出し物に出会える可能性があります。
また実際に自分の足で調べることによって、周辺の状況や駐車場の使いやすさなど、インターネットだけでは分かりにくい情報も知る事ができます。
近くに保育園や学校があり気を使う、出入口が狭くて駐車しにくい、街頭などの照明が少なく夜間のセキュリティー面が心配など、実際に契約する前に知る事でトラブルを未然に防ぐ事にも繋がります。
デメリット
他の方法よりも、時間と労力を要します。
管理している人や会社と自分で交渉しなければなりません。
合わせて読みたい>>『駐車のしやすさや設備を確認!月極駐車場の探し方とポイント』
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月極駐車場の契約までの流れ・事前に確認すべき事
一般的な契約までの流れは、
- 申し込み
- 管理会社が審査し承認される
- 契約書を記入し費用を払う
という順序になります。
審査にどの程度時間がかかるかによっても契約完了までの期間に差はありますが、申し込みから約1週間で契約完了となる事が多いようです。
すぐに契約できる駐車場もあるようですが、1週間かかるものと考え余裕をもって申し込みましょう。
合わせて読みたい>>『月極駐車場は短期でも契約できる?期間と契約の流れ、審査方法』
管理会社の審査に通れば駐車場の契約をする事ができますが、契約前に確認すべきポイントがあります。
保証会社への加入費などが発生する場合がある
管理会社によっては契約後のトラブルを避ける為、保証会社への加入が義務付けられていることがあります。
敷金や礼金だけでなく、保証会社への加入費などが発生する場合もあるので事前に確認しておきましょう。
合わせて読みたい>>『月極駐車場の敷金・礼金あれこれ、賃料は値切りも可能?』
解約など諸条件に注意
また月極駐車場では解約に関するトラブルが多いので、解約条件にも注意が必要です。
こちらから解約する場合だけでなく、貸主から解約される事もあるので両方の条件を確認しておきます。
他にも禁止事項として車の向きや夜間の出入庫についての条件などが決められている駐車場もあるので、必ず契約書に目を通すようにしましょう。
合わせて読みたい>>『5分でわかる月極駐車場の解約の流れ』
合わせて読みたい>>『駐車場契約を強制解除される?!4つの注意すべきこと』
新車のサブスクならリースナブル車庫証明書などに料金がかかる場合がある
車を購入する場合に必要となる車庫証明書ですが、月極駐車場で取得する人も少なくはありません。
正式には「保管場所使用承諾書」といって、管理会社から駐車場を借りているという証明書になります。
無料な場合もありますが、発行手数料として費用がかかったり、事前に何か月分か賃料を振り込まないといけない場合もあるので契約前に確認しましょう。
合わせて読みたい>>『駐車場契約で失敗しない契約書の要チェック事項6つ』
新車のサブスクならリースナブル契約の際に用意する物
契約の際には、以下のものを用意しましょう。
管理会社によっては異なる場合もあるので、直接の確認が必要です。
運転免許証
本人確認の書類として使うので他の書類でも代用は可能です。
ただし、駐車場を借りる場合は運転免許証の提出を求められる事が多いです。
車検証
駐車する車を特定する為に必要なもので、登録している車以外を停めてしまうと注意される事もあります。
車が納車前などで車検証がない場合は、契約後に提出すれば良いので安心してください。
印鑑
印鑑は契約書に捺印が必要となるので用意します。
シャチハタだと認められないことがあるので、注意しましょう。
認印でも問題ないことが多いですが、管理会社により異なるので直接確認しましょう。
この他に「印鑑証明」が必要になる場合もあります。
これは本人以外の人が契約する場合などで提出が求められる事が多いので、契約しに行く人が本人でない場合には事前に確認しておきましょう。
月極駐車場が必要な場合は早めに探し始める
月極駐車場の探し方から契約についてまとめましたが、駐車場を探す場合は余裕のあるスケジュールが大切です。
空いている近場の駐車場がすぐに見つかるとは限りませんし、見つかっても契約完了まで1週間程度かかる事が多いです。
インターネットで探す方法が主流になっていますが、不動産屋や自分の足で探す事で希望に合った駐車場が見つかる事もあります。
早めに探し始め、失敗しない駐車場選びができるようにしましょう。
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