ぴったりが見つかる、月極駐車場の探し方とポイント

車を購入したり引越したりして駐車場が必要になった場合、敷地内に停められる場所がなければ月極駐車場を借りることになるでしょう。
しかし、どのように探してよいのか、どんな駐車場を選べばよいのか、なかなかわからないのではないでしょうか。そこで、当サイトでは月極駐車場の探し方、立地や料金など選び方のポイントについて説明します。

【探し方1】不動産会社の店舗で相談する

月極駐車場は、マンションやアパートなど賃貸物件を扱う不動産会社でも取り扱っています。多くは、駐車場なしの物件へ引越す際に、空きのある月極駐車場も探してもらい契約することが多いでしょう。

賃貸住宅は何社もの不動産会社で同じ物件を扱うこともありますが、月極駐車場は1社だけでしか扱わないことも多いものです。そのため、いざ新居に住んでみてからもっと近くに月極駐車場を見つけたという話も少なくありません。

同じエリアを扱う不動産会社数社回ったほうが選択肢は増え、よりよい月極駐車場が見つかる確率が高くなるでしょう。

何箇所か候補を絞り込んですぐに見に行くこともできます。ただし、引越し先が現在の住まいから遠く離れている場合は、実際に月極駐車場が見つかり契約するまでには交通費や時間もかかります。それなりに手間が増えることは覚悟しなければなりません。

【探し方2】インターネットで調べる

全国の月極駐車場の情報を扱うサイトでインターネット検索という探し方もあります。インターネットで探す場合はどの辺に空き駐車場が多いのかもすぐにわかり、それぞれの月極の駐車料金がわかるため便利です。駐車場や周辺の様子も写真で見られたり地図アプリの航空写真などでだいたいの様子がわかります。

ただし、すべての月極駐車場を網羅できているわけではありません。小規模の個人で貸し出ししている貸駐車場などは掲載されていない可能性も大いにあります。掲載されている写真も情報が古いものもあり、周辺の様子が変わっていても更新されていない場合もあるため注意が必要です。

しかし、遠方のため現地に直接行くことが難しい場合は、とても便利に活用できるでしょう。直接不動産会社に探してもらう場合でも、近隣の駐車料金の相場がわかるため下調べするのにも便利です。

【探し方3】自分の足で探す

長く利用することになる月極駐車場なら、できれば近隣を歩いて自分の目で確かめて探すのが理想です。駐車場に看板があり管理者の電話番号に問い合わせると空きがあるのか、今後空き予定があるのかなどについて教えてくれます。何番と何番が空いているとわかれば、どちらが停めやすいかなどすぐにその場で確認できます。

自分の足で探す方法は、不動産会社に管理を委託している駐車場だけでなく、個人で管理運営している月極駐車場が見つかる可能性もあるのがメリットです。実際に見て歩いているため自宅からの距離感もつかめ、それぞれの駐車場の比較もしやすいです。

ただし、ある程度時間に余裕のある人、探す範囲が狭い場合、などに限定されるかもしれません。「空き有り」と看板や貼り紙があればわかりやすいですが、問い合わせないと空きがあるかどうかがわからないこともあるものです。駐車場はたくさんあるのに、結局空きが見つからず空振りに終わることもあります。

【探し方4】チラシや地域情報誌で見つける

ポスティングされるチラシやタウン誌などの地域情報誌などで月極駐車場の募集広告が入ることがあります。タイミングよく希望する場所の駐車場が見つかれば良いですが、ポスティングされるのをひたすら待つというのも現実的ではありません。

しかも、現在の住まい近辺の情報しか掲載されないため、遠方の月極駐車場を見つけることは不可能です。

設備や環境でこだわりたいポイントは?

月極駐車場は、大きく下記の2つに分かれます。

  • 自走式
  • 機械式

自走式は、平地でも立体でも自分で車を駐車場所まで運転して停めます。大規模の自走式の立体駐車場は、上の階になればなるほど入庫にも出庫にも時間がかかることを理解しておきましょう。通勤時間帯に車の列が続くこともありますが、小規模の平地の駐車場ならそんなこともありません。

機械式は、マンションの敷地内に多い昇降式のものや循環タワー式の構造です。狭い敷地に多くの車を停められるメリットがありますが、この場合も、スムーズに入出庫できないものと割り切る必要があります。

また、屋根の有無が車のコンディションに大きく影響を与えます。常時露天にさらされるのでは塗装の劣化も早く、雨や雪で汚れやすくなるものです。地面も舗装の有無により、足回り周辺のボディのコンディションが左右されます。整地されていない砂利などでは水たまりができ、泥汚れや砂利のキズなどが見られます。

ただし、駐車環境が整っていないほうが安く借りられることがほとんどです。大切にしたい新車なのか、そこまでこだわらないのかによって考えるといいでしょう。そもそも、そこしか空いていない場合は選択の余地がありません。

車上荒らしや部品盗などの被害は、人通りの少ない目の届きにくい場所にある車が狙われます。防犯上安全な立地にあるか、常夜灯などが近くにあるか、防犯カメラの有無、などでセキュリティ面をチェックしてみましょう。

安さ?近さ?優先するポイントを明確に

月極駐車場の候補がいくつかあれば、駐車料金か距離かどちらを優先して選ぶか迷うことになるでしょう。自宅が駅から近い立地にあれば、周辺にある駐車場の相場も高くなるでしょう。

逆に、駅から遠ざかるほど相場は安くなる傾向にあります。車を毎日使うのか、休日にしか使わないのかなどにより選ぶべき駐車場が見えてくるのではないでしょうか。毎日の通勤に車が必要なら、遠くて安い駐車場よりは、多少高くても自宅に近いほうが何かと便利です。

停めやすさと乗り降りのしやすさはどうか

駐車場の場所の下見をする際には、実際の利用シーンを想定したチェックが重要です。

車種に適した広さがあるか、たとえば荷物の出し入れの際に大きくドアを開いて両隣の車にぶつからない十分なスペースがあるか確認しましょう。乳幼児がいる家庭なら、子どもを抱きかかえてチャイルドシートに乗せ下ろしするのにも余裕があるかも大きなポイントです。

月極駐車場は、壁などに面した端の駐車場所は、他の場所よりも安い駐車料金設定になっていることがあります。それは、端のほうが車が停めにくいことが理由です。車を運転する可能性がある人が誰でも無理なく停められる場所かどうかも実際に運転して確かめておきましょう。右端、左端、人によっては得意な側があるからです。

前進してバックに切り返すのか、逆なのか、周囲の交通量はどうかなど、駐車がスムーズにできるかどうかも見ておいたほうが無難です。

契約する前に確認しておきたい注意点

借りたい月極駐車場が決まったら、事前に確認すべき注意点があります。

  • いつから借りられるのか
  • 月の途中からなら日割り計算してもらえるのか
  • 丸々1カ月分の駐車料が必要なのか

上記の三点は聞いておきましょう。タイミングによっては、一時的にコインパーキングなどを利用したほうが割安になることもあるからです。

契約の際も、敷金や礼金が必要か、契約更新の際の更新手数料などについても確認しておきましょう。不動産会社なら賃貸借契約書が用意されていますが、個人契約の場合、正式な書面がないことも考えられます。できれば書面にして署名押印などで取り交わしておきたいところです。

自宅周辺にいくつも月極駐車場があるのに、タイミングが悪いとすべてふさがっていて空きのない場合もあります。近くの駐車場が空くまでのつなぎとして一時的に月極駐車場を借りる場合もあるでしょう。その際は、契約更新時期以外の解約では解約手数料が発生することもあります。

どのくらい前に解約予告をする必要があるかなどについても確認しておきましょう

空いている月極駐車場が見つからずに、かなり遠い駐車場を契約して自転車で行き来するような場合は、距離を測っておく必要があります。自宅から2km以内でないと車庫証明が取れない可能性があるため気をつけましょう。

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月極駐車場は立地か料金の優先順位を決めよう

月極駐車場は駅前など繁華街や交通の便のいい立地は、駐車料金も高くなる傾向にあります。場所にこだわらなければ、駅から離れた場所のほうが安く見つけられる可能性が高いです。

自分にとって適した探し方はどれか検討してから早めに行動を起こすことが大切です。特に引越しと同時に車が必要になる場合は、不便のないように年度末の引越し繁忙期の時期は空き予定も含め早めに探しておきましょう。